ネプチューンオオカブトは、真っ黒なボディが特徴の外国産カブト虫です。外見はヘラクレスに似ていますが、胸角からは2本の小さな角が出るのが特徴です。
全長も155ミリを超える個体は迫力があります。飼育・繁殖は比較的容易であると言われています。
しかし私はこのカブトムシをペアで購入しましたが、繁殖に失敗し次世代に繋げる事ができませんでした。
ネプチューンオオカブトは高温に弱く、ヘラクレスよりも低温(18度~20度あたりが適温)で飼育しないといけないようで、ヘラクレスと同じ温度で飼育したのが失敗の原因でしょう。
繁殖に失敗しているため個人的にはヘラクレスよりも難易度が高いカブトムシであると言えます。余裕ができましたら再挑戦したい種類です。
ネプチューンの幼虫期間はヘラクレスよりも長く1年半~2年の年月を要します。また発酵マットを食べて成長しますので、メスはマットに直接産卵します。
画像は100均の昆虫マットですが、このような安価なマットでもちゃんと成長してくれます。大型化を目指すならもう少し高価な発酵マットを使用する事をお勧めします。
産卵はよくしてくれるようですが、卵を採り出した(採卵)場合は死亡率が高くなる傾向があるようです。なので、自然にふ化させるのがベストだと言えます。